スチームアイロンって？選び方は？

主人の転職を機にアイロン掛けが日常になってしまったのですが不慣れな為に上手くできません。ネットで色々調べているとスチームアイロンというものを知りました。これってどういう原理ですか？また買う際はどういう選び方をすればいいですか？

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[望月さん]

洋服のしわをのばす道具が、日本で使われだしたのは江戸時代の中頃からで、その頃は片手鍋みたいなものに炭火を入れて、熱と重みでて布類のしわをとる、火のしという中国から伝わった道具を使っていたらしく、その後、明治時代に西洋から炭火アイロンが入ってきて普及していったのだそうです。

そして現在の電気アイロンがトーマス・エジソンに発明されて使われるようになったのですが、アイロンって日本でも結構古くから使われているんですね。

最近ではスチームアイロンが主流になっていますが、初期のころのアイロンは、霧吹きなどで洋服を湿らせてかけるタイプのものが主流でした。
スチームアイロンとは蒸気を底の穴から出して布に湿気を含ませながらかけられるスチーム機能が付いたアイロンのことです。

普通のスチームアイロンは今までのアイロンと同じくアイロン台を使って、アイロンの重みとスチームでしわを伸ばしていきますが、最近ではスチームだけで洋服などのしわを伸ばすことが出来る強力タイプのスチームアイロンも多くなってきました。

このタイプは洋服をハンガーに吊るしたままで簡単に使え、しかも重みを加えないので繊維が押しつぶされること無く、ふっくらと柔らかい仕上げになり、人気があるようです。

選び方ですが一言でコレ！というのは難しいですが、アイロンかけは嫌いな家事のベスト3に入るらしく、出来ればアイロンかけをしたくない、という人は多いようです。

私は個人的には、そんなに嫌いな方ではありませんが、実家で使い勝手の悪いアイロンを使っていたときは、さすがにちょっとイライラしたことがありました。

ですからアイロンの選び方というのは、アイロンかけを少しでも楽しくするために、とても大事になってきます。

使い勝手の良いアイロンというのは、人によって違いますから、選び方も違ってくるでしょうが、基本的にはスチーム機能がないドライアイロンかスチームアイロンか、コードレスかコード付きかということが選択の大きなポイントだと思います。

ちなみに数は少ないですがドライアイロンもまだまだ利用している人がいるようです。
重さと押える力、熱でシワを伸ばすドライアイロンとは違い、スチームアイロンは主にスチームでシワを伸ばしていくので、スチーム量をしっかりチェックして選ぶ必要があります。
またコードレスかコード付きかについては、コードレスはスムーズに動かせるという半面、温度を保つために何分かに一度は充電台に戻す必要があります。

対してコード付きは高温を持続できますが、コードが邪魔になることもありますから、どちらが良いかということは、自分の好みによって変わってくると思います。

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