高齢化社会に向けて、若者向けというよりも、中古高年齢層に向けて発行されるメンズファッション誌も増えてきていますから、そういうものを参考にするのもいいと思います。
ちょい悪オヤジというちょっとした流行語もありましたが、その先駆けであるレオンはその先駆けと言えるでしょう。
いくら若者にお金を使ってほしいとは言っても、根本的な人数が減っていますし、不景気で若者はお金がありませんから、無い袖は振れないわけですので、メンズファッション業界も40歳代から60歳代にかけての中高年層をターゲットにして行くのが一番良いと考えていると考えられます。
しかし、仕事を中心に生活してきた人達ですから、ファッションなんて気にも掛けず過ごしてきた方も多く、業界とは裏腹に、雑誌業界は新しい中高年向けのファッション誌を発行してもすぐに休刊になってしまったりしている所もあります。
40歳~60歳ぐらいの方にちょい悪オヤジの服装をして下さいと言っても、皆が皆出来るわけではありませんし、その人のキャラクターと言う物もありますから、悪ではなくても落ち着いた大人なファンションなんかも良いと思います。
ですが、まだまだ自分は若いと張り切りすぎるばかりに、あまり若々しくしすぎても、無理している様に見えてしまうので、60歳ぐらいの方ですと、ブランドや色合いも気を使わないといけないので意外とシニア層のファッションは難しいです。
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