これから転職に有利な資格はどれになりますか？

この時代を生き抜く為に転職をいつでもできる状態にしたいと思っていますが、今特に自分に強みがないので、資格を取得しておきたいと思っています。資格の数も膨大過ぎて意味のない資格や、自己満足の資格も多々あるので、収入などに直結する資格などあれば教えて下さい。

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トピック

[佐川さん]

個人的にいいのは社会保険労務士ですね。
受験資格は短大、または高等専門学校卒業以上の者、行政書士または１級建築士などの合格者。合格率はたしか7%～9%だったような気がします。
この社会保険労務士は、経営効率化に向けて人事・労務管理全般に関する問題点を指摘して改善策を助言したり、少子高齢化社会の到来で個人の医療保険や年金制度の相談にも対応したりしていきます。

資格取得後は書類作成業務や提出手続代行業務、労務管理や年金問題のアドバイザーとしてコンサルタント業務のスペシャリストを目指します。

総務・人事といった部門で賃金体系や人件費、労働時間の短縮などの問題を解決して企業の活性化を図っていきます。

企業はさまざまな労働問題に対し、社会保険労務士との相談や指導を必要としていて、また特に中小企業では、社会保険の手続などをアウトソーシングするニーズが高まっています。

いわば、「労働」「雇用」「年金」などの手続きに関わる書類作成のエキスパートなのです。社会保険労務士は、開業、勤務のどちらにも活躍の道が開ける国家資格です。

資格を持っていることは強みになり、安定した働き方を指向する女性にも人気です。

女性受験比率が35.7％という数字からも数ある国家資格のなかでも特に高いことがうかがえます。

定型業務を持つ社会保険労務士の仕事は、不況においても景気に左右されない安定性も魅力です。収入面でも平均のサラリーマンよりも手厚いことがわかります。

コンサル料金には規定がなく、顧問報酬の額にも個人差が出てきます。もちろん顧問契約の社数が増えれば年収もアップします。

また、書類作成にとどまらず、提案する力も必要になってくるので営業力を磨くことが大切になってきます。提案力を含め、利用者にさまざまなサービスを提供できる社会保険労務士に成長することで、報酬もアップされます。

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[ちひろさん]

今の時代、資格選びも慎重になりますよね。私がいいと思うのは中学校教諭普通免許一種です。これは知人が取得していたのですが、公務員ということもあり羨ましいっなと思うところあり。
この資格について調べてみました。
受験資格は大学卒業（学士）。必要な単位は通信教育でも取得することが出来ます。
やっぱりのこの手の資格は抜群の安定感と信用が有りますが、不況で一般企業にリストラの嵐が吹き荒れる中でも定年まで働くことができる、しかも年功序列で確実に給与が上がり続けるというのは、人生設計をする上で大きなメリットである！と思います。

前歴換算もしっかりしているので、採用されてしまえば初年度からそれなりの収入を確保することが出来ます。

また、公立中学校採用の倍率は平均すれば８倍の難関に見えますが、実際は自治体によりかなり幅があるみたいです。４倍を切る自治体もあり、大学新卒の「何も武器がない」学生も数多く受験していることを踏まえれば、採用される可能性はさほど低くはありません。

正規の教諭に慣れなかったとしても、「臨時採用（１年限りの契約でフルタイムの教員に就く。校務分掌や部活も担当する）」「非常勤講師（１年～５年の契約でパートタイムの教科担当専門になる）」まで間口を広げれば、かなりの割合で仕事をもらうことがでようです。

たとえ非常勤講師であっても、週に18コマを担当すると18万×12ヶ月で200万円前後は年収がありますし、授業以外の時間は拘束されませんので、他の仕事や趣味に時間を割くことも出来ます。

もう一つ注目のポイントとして、女性の立場が守られていることが挙げられます。採用も男女比のバランスを取りますし、採用後も男女平等的な部分が多く見られます。特に子育てを考えている女性におすすめできます。

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