学童保育所で働いているのですが……。

はじめまして。相談させてください。
学童保育所に勤務して３年になる指導員です。
現在一年生の女の子の一人(以下Aちゃん)が、私に対してのみ、「私を見て！」「離れないで！」「甘えさせて！」といった行動が酷く、他の指導員には「チセ先生としか遊ばない！話さない！」ときつく当たります。
Aちゃんと私は遊びますし、おしゃべりもします。しかし他にも沢山の児童が居るので、ずっとAちゃんにつきっきりとはいきません。
そうなると、ずっと昔の怪我を「ここね、怪我したの」としつこく見せてきたり、学年関係なく自分より気の弱い子には暴言を吐いたり、力ずくで私を連れだそうと腕に爪を立てられます。
お迎え時の保護者対応中にも、保護者の方に「いつまで喋ってるの？！もう帰って！」と言ったり……。
いけないことだと指導するのですが、へにゃへにゃと笑顔で話を遮り、遊びやお話に誘われます。
そんな状態のせいで他の児童が傷付いたりもして、先輩指導員に相談しても「でも、あの子はチセ先生じゃなきゃ何も聞かないから……」とあまり協力してくれません。
あまりに暴言や暴力が酷かった日には、Aちゃんの保護者にも報告すべきと言われたけど、Aちゃんの保護者はいつもAちゃんの荷物だけを持ちさっさと出て行かれてしまいます。

かまってアピールの沈め方など、色々試してはみたのですが、効果はなくむしろエスカレートしたような状況です。
正直、私自身Aちゃんに毎日毎日執着され、少し疲れています。こんな風に思ってしまう自分が嫌です。

どうするのがAちゃんにとっても、私のせいでAちゃんの被害にあってしまう子たちにとっても良いのか、ずっと考えていますが、わかりません。
やはり辞めるしかないのでしょうか……。

グダグダと長文でごめんなさい。
何かお知恵を拝借出来れば幸いです。よろしくお願いします。

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トピック

[司長さん]

そういう攻撃性であったり
特定の人に対しての依存的行動の多くは
きちんと父母から愛情を受けておらず
寂しさから来ているのがほとんどです。

だから表面的に注意したところで
何も変わりません。

この問題解決のカギはAちゃんの親にあるので
Ａちゃんがそうなる原因を正確に
特定する為にＡちゃんから色々聞き出してみて下さい。

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[宇田さん]

きっとショックな出来事や
愛情の欠乏から来てるので
投稿者さんが無理に
沈めようといった事をすれば
するほど逆効果でしょう。

一番の責任は親になり
そのまま成長させることが
親自身、苦労させられることを
親が知るべきです。

立場上、親に指導等できないかもしれませんが
柔らかくでもAちゃんがこうなっていて
嘘でもいいから愛情に飢えていて
このままでは本当にマズイということを
お伝えになるべきですね。

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[かに蔵さん]

9歳頃になると自分のことを客観視できるようになると言われており
成長の早い遅いで差は生まれますが何かしらの変化が出てくるかもしれません。

ただそこまでこのままというわけにはいかないのですが
まず他者への攻撃というのは自分を守る為に行うものです。

他者に攻撃をすることよって自分自身の心を守る。
なぜ守るかというと他者を受け入れたくない
受け入れる恐怖というものを持っているからです。

分かりやすく言うといきなりチセさんの顔の前に
知らない男性がすっと近寄ってきて顔を近づけてきたら
無意識的に避けますよね。

理屈だけでいえばそれと同じで
そのバリアの範囲が人よりも広いのでしょう。

そのバリアの範囲の広い狭いというのは個人差があります。

先ほどの例でいえば
どこまで顔を近づけらたら逃げるかというのも個人差があるのと同じです。

そして調和が取れないできつく当たるところは
他の方もおっしゃってるように愛情を受けていないので
それが自然にできないわけです。

大人でもいますよね。甘え上手な人と甘えられない人。
大人になれば理性があるので甘えられなくても他者は攻撃しませんが
この年齢ならそうなります。

また言っても治らない部分については無理もありません。
ただ少し言っても改善されないから無意味かというと違います。

チセさんがAちゃんに言ってることを
きちんと理解できるまで理性等が追いついていない。

または成長が追いついていないことも考えられます。

だから言い続けることです。
言ってAちゃんが耳に入れているということは効いているのは確かです。

ただ数回言っても改善されないから無理、無意味ではなく
そういう言葉のシャワーを継続的に続けることで
それが作用してくるわけで、その言葉のシャワーとAちゃんの成長とが合致した時に
ようやく効果が現れてくるというものです。

そういう性格的な部分を少し何かアクションしたからといって
すぐに劇的に効果が出るものではありません。

言ってすぐに変化する子であれば
そもそもこういう悩みは発生していないはずですからね。

ですからチセさんのご負担は大きいかもしれませんし
大人数を相手にしないといけないのかもしれませんが
Aちゃんに特化していえば
無条件で愛して受け入れて欲しいという思いがあるように見えます。

それをしつつすぐに効き目が出なくても
継続的に言葉をシャワーをかけ続ければ理性や自我の更なる発達と共に
変化してくることが考えられます。

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[タイさん]

すごく簡単に申し上げれば
今はトピ主さんのみAちゃんは心を開いてくれてるわけですが、みんなから愛されてるという安心や柔和を少しずつ浸透させていけばいいかなと感じます。

例えば〇〇先生はすごくAちゃんの事を褒めていたよ、とかAちゃんの事がすごい好きだと言っていたよとか。

最初はそうやって他の誰かではなくトピ主さんが、Aちゃんにそれを伝えて決して〇〇先生などは近づけない。

近づけるタイミングとしてはAちゃんから〇〇先生に対しての肯定的な発言や行動があってからです。

また友達も同じ要領です。

ただ〇〇先生はAちゃんの事が好きだよと一回二回と言ったくらいで変わるとは思わない方がいいです。

一回二回くらいで心を完全に開かせることができれば自閉症で悩み人はいないでしょうから。

心を折れず、心を張り詰め過ぎず頑張って下さい。

トピ主さんは素晴らしい指導員様です。

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[チセさん]

ご意見、アドバイス、励ましの言葉まで、
とても嬉しいです。ありがとうございます。

愛情に飢えている子どもは確かに多いですね。
働いていて、本当にそう感じます。

Aちゃんとのお喋りで、少しずつでも家族について聞いていくことにします。
保護者の方にも、これから関わっていけるように多少追いかけてでも挨拶してみます。
今Aちゃんが私にしか心を許せないのなら、私があしらうようなことをしたって逆効果。ごもっともです。
皆様からのアドバイスをしっかり心にとめ、Aちゃんと向き合い日々の保育に挑もうと思います。

本当にありがとうございました。
頑張ります！

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[投稿者]

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